デビットカードで海外旅行「イタリア・サルディーニャ篇」

デビットカードで海外旅行「イタリア・サルディーニャ篇」

世界では現金をもたずにデビットカードをもつのが主流といわれてるけど、実際デビットカードってどのくらい使えるの?その答えは、もちろん国によって違います。

実際に世界各地を旅してデビットカードを使ってみた体験談を詳しくレポートする「デビットカードで海外旅行」シリーズ第一弾。

今回、デビットカードをもって旅してきたのはイタリアのサルディーニャ島。イタリア本土ならともかく、島でもデビットカードは使えるのでしょうか?デビットカードをおすすめする立場でありながらちょっぴり不安もあり、イタリア、サルディーニャ島のリアルなデビットカード利用実態を調査してきました。

サルディーニャってどこ?

サルデーニャってどこ?

サルディーニャはイタリアの西方にある島です。「サルデニア」と言った方がわかりやすいかもしれませんね。イタリア語では「Sardegna」英語では「Sardinia」と表記します。イワシの英語名サーディンはこの島から来てるんだそうですよ。

サルデーニャは地中海ではシチリア島についで二番目に大きい島で、セレブが夏のバカンスを楽しむリゾートとして、とても有名な島です。そうそう。イギリスのダイアナ妃がパリで事故にあう前、恋人と過ごしたのがサルディーニャです。透明でキラキラな海。美味しいイタリア料理。日本からはちょっと遠いですが、ヨーロッパのリゾートをお探しならかなりオススメです。

日本からの行き方

残念ながら日本からサルディーニャ行の直行便は飛んでいません。一度、ヨーロッパに飛んで乗り換えすることになります。ヨーロッパ各地からは2~3時間のフライトでサルディーニャに到着します。

サルディーニャにはアルゲーロ・フェルティリア空港、オルビア=コスタ・スメラルダ空港、カリャリ=エルマス空港という三つの国際空港があります。行きたい場所、予約したホテルなどに応じてフライト(空港)を決めましょう。サルディーニャにはイタリア、ジェノバやチヴィタヴェッキア(ローマ)から船で行くこともできますから、まずはローマでイタリア観光してサルデーニャでゆっくりするなんてプランも素敵ですね。

サルディーニャのお土産

サルディーニャのお土産

食料品でオススメなのはボッタルガ(からすみ)です。ペペロンチーノにパウダー状のボッタルガをかけて食べると最高です。スーパーのボッタルガコーナーには固形のもの、パウダー状のものなど大中小色々なサイズがそろっています。ボッタルガにはボラ(muggine)とマグロ(tonno)の2種類がありますが、オススメは断然ボラ。見分け方は黄色いのがボラ、赤っぽいのがマグロです。ホテルの近くに市場があれば、ぜひ行ってみてください、スーパーより安く買えるはずです。

サルデーニャ土産(パーネ カラザウ)

「パーネ カラザウ」という薄いパンはサルデーニャ特有のパンです。ポテトチップスのように、とても薄くてパリパリした食感が楽しいパンで、日持ちがするのでお土産にもいいと思います。

他にもコルクで作ったお皿や毛織物、籠細工なんかがお土産として喜ばれています。

ウニ祭り

サルデーニャと言えば海、夏が観光シーズンですが、実は3月もオススメなんです。というのは、この季節日本人が大好きなウニが旬を迎えるんです。3月の週末には、サルディーニャの北西にある「アルゲーロ」という街でウニ祭りが行われます。ウニのパスタも美味しいそうですが、とれたてのウニを海の塩味だけで味わうのが最高なんだそうです。

サルディーニャの海

サルディーニャの海

サルディーニャの海はホントにキッラキラ、透明度が高いので浜辺からすぐのところでもお魚が見られます。ただ、ニモのようなカラフルなお魚ではなく白というか銀というか、美味しそうなお魚さんです。船にのって小さな島を廻るツアーもオススメです。運が良ければイルカが見られるんだとか。

サルディーニャ、死ぬまでに絶対行かなきゃ。

スーパーやお土産物さん、レストランでデビットカードは使える?

デビットカード使える?使えない?

長々とサルディーニャの観光案内のような話をしてしまいましたが、ここからは「サルデーニャでデビットカードが使えるかどうか?」の話をしていきます。

結論を言うと、スーパーや小さなお土産物屋さん、もちろんレストランでもデビットカードは問題なく使えました

とはいえもちろん、VISAやJCBといった国際ブランドがついてないデビットカードは使えませんよ。驚いたのはJCBもかなりの確率で使えたことです。20年くらい前はほぼ使えなかったといってもいいくらいなんですけどね。

そうそう。アメックス(American Express)のクレジットカードしかもってない人、要注意ですよ。サルディーニャではアメックス使えないお店が多いです。アメックスはお店がカード会社に支払う手数料が高いから、どうしても嫌われちゃうんですよね。ちなみにブラックカードでもプラチナカードでもダメなものはダメです。

ATMで現地通貨はおろせる?

サルディーニャのATM

これも、もちろんOK

街中にあったATMには、ほぼJCBマークがついていたのでVISAデビットはもちろん、JCBデビットでお金をおろせるATMを探すのも難しくないと思います。

ちなみに、サルディーニャのATM、ほとんど壁にはまってます。これは、サルディーニャに限らずヨーロッパの街中にあるATMはほぼ壁埋没型です。日本のようにBOX型のATMは非常に少ないです。たぶん、個室にしてしまうと強盗が入ってきちゃったら逃げられなくて返って危ないからなんではないでしょうか?半面、他人に暗証番号などを覗かれやすい環境でもありますから、利用時は近くに不審者がいないかしっかりチェックしてくださいね。できれば、建物内に設置されているATMを利用しましょう。

サルディーニャのATMで現地通貨を引き出す時は、キャッシング(借金)ではないので利息はかかりません。ただし、レートに海外事務手数料が上乗せされます。詳しくは下記の記事で紹介しています。

デビットカードが使えなかったところ

今回のサルディーニャ旅行中、唯一デビットカードが使えなかったのは駐車場の精算機です。現金とクレカはOKでしたが、デビットカードは使えませんでした。機械が古くてたまたま対応してなかったのかもしれませんが、マシン系は注意が必要です。

店員さんはクレカとデビットカードの違いを気にしてないようで、どちらも「カードね!」といった対応ですから、わざわざ「デビットカードでお願いします」という必要はありません。

イタリアのデビットカード

イタリア発行のデビットカードはbancomat(バンコマット)と呼ばれています。ちなみにATMもbancomatです。bancomatの普及率は非常に高く、日本のデビットカードと同じく審査がないので外国人でも作りやすいのですが、滞在許可証や住民票で実際に住んでることが証明できないと口座開設ができません。

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