ロンドンバスはデビットカードで乗ろう「イギリス・ロンドン篇」

ロンドンバスはデビットカードで乗ろう「イギリス・ロンドン篇」

世界では現金をもたずにデビットカードをもつのが主流といわれてるけど、実際デビットカードってどのくらい使えるの?その答えは、もちろん国によって違います。

実際に世界各地を旅してデビットカードを使ってみた体験談を詳しくレポートする「デビットカードで海外旅行」シリーズ第4弾。

今回、デビットカードをもって旅してきたのは、イギリスのロンドン。ヨーロッパ一の大都市ロンドンではキャッシュレス化が進んでいて現金で買い物する人は珍しいくらいです。デビットカードの利用率もかなり高く、発行枚数はクレジットカードを超えています。なにしろ、切符や交通カードを買わなくてもデビットカードそのもので二階建てのロンドンバスやチューブ(地下鉄)にも乗れちゃうんですからデビットカードの使いやすさはわかると思います。

ロンドンで5年以上暮らしていた筆者が、リアルなロンドンのデビットカード事情を紹介します。

ロンドンってどんな街?

ロンドンはどんな街?

説明しなくても知らない人はいないと思いますが、ロンドンはイングランド、イギリスの首都です。金融・商業・ファッションなど様々な分野で世界をリードする都市として知られています。

筆者はヨーロッパのいくつかの国で暮らしたことがありますが、ヨーロッパで一番東京に近い感覚で暮らせたのがロンドンです。

イギリス(英:United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)

イギリスは「イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランド」の4つの国で構成されています。英語圏ではUKの略称で表記されることが多いようです。

日本からの行き方

日本からのアクセス

日本からイギリスのヒースロー空港までは、JAL、ANA、BAなどいくつもの航空会社から直行便が飛んでいます。飛行時間は約12時間。ヨーロッパですから遠いですが、羽田や成田はもちろん関空などからも直行便で行けるので、とても便利です。

ヒースロー空港からはヒースロー・エクスプレスという空港とロンドン中心地を結ぶ列車(約15分)がありますが、私はいつも地下鉄を利用しています。時間はかかりますが(一時間程度)、安いし本数も多いのでおすすめです。チューブと呼ばれる地下鉄のピカデリーラインにのれば、市内まで一本で行けますよ。後で詳しく説明しますが、地下鉄ならチケットを買わなくても改札でデビットカードをピッとやれば乗車可能です。

見どころ:タワーブリッジ

タワーブリッジ

「ロンドン橋落ちた、落ちた、落ちた♪」この写真を見て思わず歌っちゃった人、残念ながらこの橋はロンドン橋ではありません。タワーブリッジといいます。この橋はいわゆる跳ね橋で、運が良ければ写真のように橋が上がる姿を見ることができます。

ロンドン塔の横、テムズ川にかかるタワーブリッジはロンドンの象徴ですから是非見ておきましょう。しっかり歩道があるので、歩いて渡ることもできます。

見どころ:バッキンガム宮殿の衛兵交代式

バッキンガム宮殿の衛兵交代式

その昔、宮沢りえが出演するキットカットのCMに登場したことで日本でもよく知られるようになった衛兵。赤い制服に熊の毛皮で作った帽子をかぶる衛兵を見たいならバッキンガム宮殿にいってください。4月~7月は毎日、それ以外は一日おきに行われる交代式でその姿が見られます。時間は11:30からですが、いつも観光客でいっぱいになるので良く見える場所を確保したいなら早く行かなくてはいけません。

冬場は赤い上着じゃなくてグレーのコートを着てるんだって。

グルメ:サンデーロースト

イギリスはご飯がまずいことで知られているので「ご飯は期待してない」という旅行者が多いのですが、実はロンドンには世界各地の美味しいレストランが集まっています。期待して大丈夫ですよ。(ただし、事前調査は必須)

とはいっても、せっかくイギリスにきたんだからイギリス料理も食べたいですよね。イギリス料理と言えば「フィッシュアンドチップス」というタラなど白身魚のフライにフライドポテトを添えたものが有名ですが、日曜日のランチに食べる「サンデーロースト」もおすすめです。

サンデーロースト

グレイビーソースがかかったお肉にローストしたジャガイモ、ヨークシャプディングが添えられています。プディングと言っても、スイーツのプリンとは違ってシュークリームの皮だけみたいな食べ物で甘くはありません。これもイギリスを代表する食べ物なので、機会があったら食べてみるといいと思います。

グルメ:アフタヌーンティー

アフタヌーンティー

女子人気ナンバーワンはなんといってもアフタヌーンティー。紅茶と一緒にサンドイッチやケーキ、スコーンをいただきます。お値段はそこそこしますが、お茶や軽食は何度でもお替りができます。余った食べ物は、持ち帰ることができます。

ぜひ、時間に余裕がある時に美味しいお茶とお菓子、そしておしゃべりを楽しんでください。さらにリッチな気分にひたれるシャンパン付きもありますよ(シャンパンのお替りは有料)。

アフタヌーンティー、おすすめのホテル

・Goring(結婚前にキャサリン妃が家族でいったことで有名)
・Claridges
・Landmark(チョコレートのアフタヌーンティがおすすめ)

お土産

セルフリッジ

お土産はいくらでもあるんですが、食料品なら「Selfridges(セルフリッジ)」というデパートに行くといいでしょう。観光客が一度は行くであろうオックスフォードストリートにあるので便利ですし、ヨーロッパの有名どころのチョコレートやお茶がそろっています。デパートですから、シャネルやヴィトンなどのハイブランドも入ってますよ。もちろんTax Free(免税)の書類も作ってもらえます。

東インド会社

イギリスといえば紅茶。中でも王室御用達Fortnum & Mason(フォートナム・メイソン)が有名ですが、私のオススメは東インド会社のアール・グレイです。かわりどころでは、チャイもおすすめ。東インド会社の商品はセルフリッジでも買えますが、メイフェアのお店が素敵なので行ってみてください。セルフリッジからも歩いて行けます。

デビットカードが使える店は?

ロンドンは個人的にとても思い出深い街なので観光ガイドのように長々と語ってしまいましたが、ここからはこのページのテーマに入ります。「イギリス・ロンドンでは、デビットカードが問題なく使えるか?」つい最近、久しぶりにロンドンにいって色々なお店やレストランで検証してきました。

スーパーやレストラン、お土産物屋さんで使える?

使える店

問題なく、ほとんどのお店で使えます。ヨーロッパではあまり使えないといわれるJCBもかなりの確率で使えます。ただし後ほど説明しますが、JCBは交通機関で使えないので、もし今からロンドンで使えるカードを作ろうというならVISAデビットを作っておいた方がいいでしょう。

地下鉄やバスでデビットカードが使える

オイスターカード

イギリスにはパスモやスイカのように交通機関で使えるオイスターカードというカードがあります。私が住んでた数年前のロンドンではオイスターカードで電車やバスに乗るのが普通でしたが、今ではクレジットカードやデビットカードをそのまま使って交通機関を利用するのが普通になっています。

オイスターカードは、残金やデポジット(5£)を払い戻さないと損してしまうので旅行者にはちょっと不便ですが、デビットカードをそのまま使えばわずらわしさがありません。

交通機関でのデビットカード利用方法

使い方は日本でパスモやスイカを使って改札を通る方法と一緒です。デビットカードを直接タッチして通過してください。

交通機関で利用できるカード種類

先に触れましたが、JCBは使えません。VISAデビットもしくは、VISA、Master、Amexのクレカが使えます。

一つ注意点ですが、タッチ決済に対応してないカードは利用できません。
※カードにワイファイマークを横にしたようなマークがついてれば大丈夫です(上の写真参照)。

タッチ決済の注意点

タッチ決済はカードを差し込むことなくタッチさせるだけで決済できるサービスで、一定金額までの利用であれば暗証番号の入力が不要です。金額の上限はカードによって異なるのでご注意ください。自分で設定を変えることができる場合もあります。

デビットカードが使えない店

既にお話しましたが、交通機関の改札ではJCBデビットは利用できません。他にもJCBが使えないお店はチラホラありました。話をVISAデビットに限定すれば、今回のイギリス滞在中にデビットカードが使えなくて困ったということはありませんでした。

利用方法ですが、「デビットカードで」と伝える必要はありません。店員さんはデビットカードかクレカかの区別はしていませんから、支払方法を聞かれた場合は「VISAで」とか「カードで」と言えば大丈夫です。

イギリスのデビットカード

イギリスでは銀行口座を開設するとデビットカードが発行されるのが普通です。

小切手に代わってデビットカードが登場

イギリスでデビットカードが普及した背景には、小切手(cheque)があります。カードが普及する以前、イギリスを始めとするヨーロッパでは小切手が利用されていました。小切手を利用したことがある人ならおわかりですが、小切手を現金化するためには銀行に行く必要があるのでかなりメンドクサイです。この手続きの煩雑さを軽減するために登場したのが、デビットカードというわけなんです。

イギリスで発行されたデビットカードは、通常30£までは暗証番号なしでカードをタッチさせるだけで決済が可能です。ただし、暗証番号なし決済を続けられる金額には、第三者の不正利用対策のため上限が設けられています。たとえば、一回の決済は30£までだけど暗証番号なしで立て続けに50£決済してしまうと、いったん暗証番号の入力が必要になるといった具合です。

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