写真で見る海外ATMの使い方~現地通貨を引き出す方法~

写真で見る海外ATMの使い方~現地通貨を引き出す方法~

海外旅行を予定してる方、現地での支払いは現金ですか?それともクレジットカード?平成も終わろうとしているこの時代、さすがに全て現金と言う人は少ないようですが、それでも多少の現金は必要ですよね?そのお金って日本で両替していきますか?それとも現地の空港や両替所を利用しますか?

実は私は、断然デビットカードを使って現地のATMで引き出す派です。だって、出発前ってただでさえ忙しいじゃないですか。それなのに、わざわざ外貨を取扱ってる銀行に行く時間なんて作れませんよ。国によってはなかなか扱ってる銀行がなかったりするし、両替できても使いやすい小額紙幣は手に入りにくいし。だからといって、海外の両替所って手数料高いんですよね。「ぼったくってるでしょ」って悔しい思い何度もしました。だから、今ではデビットカードを使って現地で現金をおろしてます。

海外のATMなんて私に使えるかしら?

たしかに海外のATMって慣れないとちゃんと使えるか不安ですよね。そこで今回は海外在住の筆者がデビットカードで現地通貨を引き出した時の流れをすべて写真に撮ってきました。この写真を使って海外ATMで現地通貨を引き出す方法を解説します。

写真で解説!海外ATMでお金をおろす方法

さっそく、実際にお金をおろした時の写真を使って「海外ATMの使い方」を説明していきましょう。


①カードを差し込む

手持ちのカードが利用できるATMを見つけたら(利用できるATMの見つけ方はこちら)、デビットカードを差し込みます。


②暗証番号を入力

暗証番号を入力します。


③言語を選択

操作案内を表示する言語を選択します。日本語が選べない場合は「英語(English)」を選択しておきましょう。簡単な言葉しか使われていないので、英語が苦手な方でも大丈夫です。

ここまでの写真に表示されてる言語はオランダ語なんですが、ここからは英語になるのでグッとわかりやすくなりますよ。


④金額を選択

おろしたい金額を選択します。表示されてる金額以外を指定したい場合は右下の「Other amount」を選択すれば次の画面で好きな金額を指定するこができます。


⑤金額を入力

Step4で「Other amount」を選択した場合は、おろしたい金額を入力して「〇 Confirm」を選択します。


⑥金種を選択

金種(お金の種類)が表示されるので、欲しい金種を選択します。海外では少額の買い物に高額紙幣を利用すると断られることが多いので、なるべく使いやすい小額紙幣を持っておいた方がいいですよ。


⑦カードをとる

デビットカードを受け取ります。カードを取り忘れたら、ほぼ戻ってきませんよ。忘れずにしまってくださいね。


⑧現金を受け取る

下のふたが開くので現金を受け取ります。カードと同様、現金の取り忘れにはくれぐれも注意してくださいね。海外でATMを操作していると、怪しい人が近寄ってこないかなど気が散ることが多いので、うっかりお札を一枚とりわすれちゃったなんて話、ホントによく聞きます。しっかり確認しましょう。


⑨操作終了

これで操作は完了です。「レシートは必要か?」と表示されたら念のため受け取っておきましょう。ATMの機種によって多少の違いはありますが、基本的な流れは変わりません。言葉がよくわからなくても、だいたいの操作方法は絵で分かるようになってますから心配無用です。

なんだ、意外と簡単ね。

カード・現金・レシートは忘れずにうけとってね。アッと思って戻ってももう遅いわよ。

「このATM使える?」見分け方は?

海外を観光中に見かけたATM。これでお金おろせるのかな?見分け方は簡単です。

ATMの周りや画面内に下記マークがあれば利用できます。

利用可能なATM

●VISAデビット・・・「VISA」または「Plus」

●JCBデビット・・・「JCB」または「Cirrus」

VISAはほとんどのATMで利用可能ですが、JCBは使えないATMも少なくありません。でも諦める前に「Cirrus」というマークがないかもう一度見てください。CirrusマークがあればJCBデビットを利用して現金を引き出すことができます。

また、万が一Visaマークが見つからなかった場合は「Plus」マークがないか探してみましょう。Plusマークがあれば、Visaデビットの利用が可能です。

海外ATMからの現地通貨引き出しには金利がかかる?手数料や利用限度額は?

デビットカードを利用して現金を引き出す場合、キャッシング(借金)と違って国内でも海外でも利息(金利)はかかりません。ただし、手数料がかかります。

この手数料、少しわかりにくいのですが2種類あります。

出金手数料

銀行にもよりますが、100円~200円(税別)程度の出金手数料がとられることがあります。また、これとは別に現地のATM設置会社からも100円程度の利用手数料が加算される場合があります。

出金手数料がかからないデビットカード

・JNB Visaデビット
・楽天銀行デビットカード

海外事務手数料

海外事務手数料は為替レートに2~3%の事務手数料が上乗せされて、預金口座から引き落としが行われます。詳しくは下の表をご覧ください。

 

※設置場所のカード会社が数100円程度の手数料をとることがあります。
デビットカード 海外ATM手数料 海外利用限度額
JNB Visaデビット 出金手数料0円
レートに海外取引コスト3.02%加算
ショッピング利用金額と合算して、1日あたり最大500万円まで設定可能
三菱UFJ-JCBデビット 110円(税込)
JCB指定の基準レートにJCBが指定した料率(1.6%)+海外事務手数料3.05%を加算
・海外ショッピング0~200万円
※初期設定50万円
・海外ATM現地通貨引出10万円
三菱UFJ-VISAデビット 110円(税込)
Visa指定の基準レートに海外事務手数料3.05%を加算
・海外ショッピング0~200万円
※初期設定50万円
・海外ATM現地通貨引出10万円
住信SBIネット銀行 ミライノ デビット(Visa) 海外事務手数料2.50% 0~100万円
※初期設定30万円
Sony Bank WALLET 220円
レートに海外事務手数料1.76%加算
0~100万円
※初期設定50万円
SURUGA Visaデビットカード 220円
レートに海外事務手数料3.0%加算
イオン銀行キャッシュ+デビット 220円
レートに海外取引関係処理経費1.60%加算
普通預金口座残高と利用限度額の範囲内
SMBCデビット 110円
レートに海外事務手数料3.0%加算
1か月0~100万円
※初期設定30万円
楽天銀行デビットカード 出金手数料0円
レートに海外取引コスト3.024%加算
1日最大20万円。
※デビット利用限度額が20万円より低い場合はデビット利用限度額が上限
りそなデビットカード 海外事務手数料2.50% 現地金融機関の限度額を優先
GMOあおぞらネット銀行VISAデビット 海外取扱事務手数料3.02% 1000円~100万円
※初期設定30万円

上の表をみてもらえれば分かりますが、海外事務手数料は大手メガバンクよりネット銀行の方が安いです。ざっくり言ってしまえば、メガバンクは3%台、ネット銀行は2%台。中には、ソニー(Sony Bank WALLET)やイオンデビットカードのように1%台なんて強者(つわもの)もあります。この辺はデビットカード選びのポイントになりそうですね。

手数料が上乗せされるんじゃ利息がかからなくてもダメじゃん

いえいえ、そんなことはありません。キャッシングの利息って18%とかかかっちゃうんですよ。しかも、口座にないお金がおろせちゃうんで「楽しい旅行から帰ったら借金返済地獄が待っていた」なんてことになりかねません。やっぱりデビットカードを使った方が安心な気がします。(返ってすぐに全額返済しちゃえば、キャッシングの利息の方が少なくて済むというケースもあります。)

利用限度額

海外ATMの利用には特別な書類の提出など面倒な申し込みは不要ですが、利用金額には上限が設定されてる場合があります。大概は初期設定〇〇万円となっているだけで、会員メニューで変更することができるのでリスクヘッジのためにも低めに設定しておいた方がいいでしょう。インターネットさえ通じれば、現地で変更が可能ですから。
※各デビットカードの海外利用限度額は上記の表をご確認ください。

J-Debit(ジェイデビット)は海外ATMで使えない

日本の金融機関が発行する普通のキャッシュカードをそのまま使ってお買い物するサービスが「J-Debit」です。わざわざデビットカードつきのキャッシュカードを発行する手間がないので便利なシステムではありますが、J-Debitは日本国内限定のサービスなので海外では利用できないのが難点です。

当然ですが、一般的なキャッシュカード(J-Debit)では海外ATMでお金を引き出すことができません。なくしたり盗まれたりすると面倒なので、海外に行くときはなるべく普通のキャッシュカードは持って行かないことをお勧めします。

海外にもJ-Debitのような独自のシステムがあります。

例えば、オランダの「PIN(ピン)」やオーストラリアの「EFTOPOS(エフトポス)」などがそれで、国内の銀行口座を開設するとキャッシュカードにデビット機能が付帯したカードが発行され、国内の店舗や通販などで幅広く利用できます(国際ブランドつきで海外でつかえるものもあります)。

専用レジが存在するお店もあり、該当のレジでは現金や他国で発行したデビットカードやクレジットカードの利用はできません。海外のお客さんには厳しいシステムですよね。

取引明細票の見方がわからない

ATMで出力される取引明細書の見方がよくわからないという場合は、スマホにアプリをダウンロードしておいて入出金明細をチェックしてはいかがでしょうか?

残高確認アプリ

上の画像はジャパンネット銀行の残高確認アプリですが、入出金明細はもちろん、どこの店舗でデビットカードを利用したかが一目瞭然です。第三者の不正利用防止にも役立ちますし、一度ログインパターンを登録してしまえは毎回パスワードを入力する必要はなく、次回からのログインがとても簡単ですから是非ご活用ください。
※ジャパンネット銀行以外の銀行でも同様のアプリが提供されています。詳細を知りたい方は公式サイトやApple Store、Google Playなどを検索してみてください。

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