デビットカードで海外旅行「フランス・シャンパーニュ篇」

デビットカードで海外旅行「フランス・シャンパーニュ篇」

世界では現金をもたずにデビットカードをもつのが主流といわれてるけど、実際デビットカードってどのくらい使えるの?その答えは、もちろん国によって違います。

実際に世界各地を旅してデビットカードを使ってみた体験談を詳しくレポートする「デビットカードで海外旅行」シリーズ第二弾。

今回、デビットカードをもって旅してきたのは、シャンパンの産地として有名なフランス・シャンパーニュ地方。パリなどの都会ならともかく、古いフランス語「Campagne(田舎)」に由来するシャンパーニュでデビットカードは使えるのか、かなり気になったのでフランス・シャンパーニュ地方のリアルなデビットカード利用実態を調査してきました。

シャンパーニュってどんな所?

シャンパーニュ地方の地図

シャンパーニュ地方はパリの東側に位置しています。パリからの距離は約120km。発砲ワイン「シャンパン」の産地として知られています。シャンパンは、正式には英語では「シャンペン」フランス語では「シャンパーニュ」と発音します。(当サイトではシャンパンと称します)

発砲ワイン全般をシャンパンと呼ぶことがありますが、実はフランスのシャンパーニュ地方で作られたもの以外はシャンパンと名乗る資格がありません。(製法についても決まりがあります)

ランス(Reims)

ランス

シャンパーニュ地方で最も有名な街がランス。シャンパンの有名メゾン(製造会社)がたくさんある街で、大聖堂にあるシャガールのステンドグラスの美しさは一見の価値ありです。

エペルネ(Epernay)

エペルネ

日本で一番有名なシャンパンと言えば「ドンペリ」で知られるドン・ペリニヨン(Dom Pérignon)ではないかと思いますが、ドンペリのメゾンがあるのがエペルネという街です。ドン・ペリニヨンという名前はシャンパンを発明した(実は発行中の瓶詰ワインを長時間放置したところ、偶然発砲ワインが出来上がったらしいですが)修道士ドン・ペリニヨンに由来してるんだそうです。

日本からの行き方

日本からシャンパーニュ(ランス)に行く一般的な方法は、まず飛行機でパリに向かいます。パリ東駅でTGV(フランスの新幹線)に乗れば40~50分程度でランス駅に到着します。メゾンやブドウ畑を廻るにはレンタカーがあると便利なので、パリでレンタカーを借りてシャンパーニュ地方へ行く(車で1時間半程度)という方法もあります。

シャンパーニュのお土産

シャンパーニュのお土産

シャンパーニュ地方のお土産と言えば当然シャンパンがイチオシです。ショップを併設しているメゾンやシャンパンバーで試飲(有料)しながら購入することも可能ですし、街中にはたくさんのワイン専門店があります。

メジャーどころを買いたいのであれば、ワインショップより一割程度低価格で購入できるのでスーパーマーケットがオススメです。メジャーどころといっても、シャンパーニュ地方のスーパーはかなりの品ぞろえが期待できます(筆者が見たところ、ランスよりエペルネの方が低価格でした)。大型店舗であれば、ドンペリやKrugといった超高級シャンパンの購入も可能です。

シャンパーニュのお土産

シャンパン以外であれば、Fossierというお菓子屋さんの「ビスキュイローズ」という焼き菓子がオススメです。本店はランスにありますが、シャンパーニュ地方ではワインショップやスーパーマーケットでも購入が可能です。

デビットカードが使える店は?

さて、ここからが本題です。フランス・シャンパーニュ地方ではデビットカードが使えるのか?色々なお店や場所で実際にデビットカードを使ってきました

スーパーやレストラン、お土産物屋さんで使える?

デビットカードが使える店

スーパーマーケット、レストラン、お土産物屋さんでは普通にデビットカードが使えました。ただし、JCBデビットは使えない店があるので要注意です。フランスに行く予定がある方は、国際ブランドはVISA、VISAデビットカードをお持ちになることを強くオススメします。

尚、カードリーダーにWi-Fiワークのようなものがついている場合、カードを差し込まなくてもタッチさせるだけで利用できるのですが、反応しないことが何度かありました。そんな時はあせらずカードを差し込んでください。そうすれば使えることがほとんどです。店員さん曰く「それがフランス」だそうです。

駐車場の精算機で使える?

駐車場の精算機

イタリア・サルディーニャ篇では駐車場の精算機でデビットカードが使えなかった」ということを紹介しましたが、シャンパーニュ地方では何度か駐車場を利用しましたが、いずれもデビットカードは利用可能でした。(ガソリンスタンドでも問題なく使えました)ただし、上の写真を見ても分かる通りJCBのマークは無い精算機がほとんどでした。

ATMで現地通貨はおろせる?

シャンパーニュ地方のATM

シャンパーニュ地方のATMもほとんどが壁に埋め込まれていました。

上の写真をみていただくと「JCB」のマークがありませんね。でも、「Cirrus」というマークがあります。このマークがあればJCBデビットを使ってお金を引き出すことが可能です。VISAデビットは「VISA」マークか「Plus」マークがあれば大丈夫。デビットカードを使って現地通貨(ユーロ)が引き出せます。

「JCBかCirrusマークがあればJCBデビット」、「VISAかPlusマークがあればVISAデビット」でATMが使えるのね。

キャッシングじゃないから利息はかからないけど、レートに海外手数料が上乗せされることは忘れないでね。

デビットカードが使えなかったところ

高速道路料金

今回の調査で唯一デビットカードが使えなかったのが、高速道路でした。日本でも高速道路料金の支払いにデビットカードは使えないため、ETC付きのデビットカードは現在発行されていませんが、フランスの高速道路でもデビットカードはつかえませんでした。

Maestoroマーク(Mastercardのデビットカード※日本未発行)がついてる精算機もあったのですが、Maestoroを入れてみてもダメでした。クレジットカードは問題なく使えたので、高速道路を利用する予定がある方はクレジットカードか現金の用意が必要です。ちなみに、現金とカードではレーンが分かれているのでご注意ください。

フランスのデビットカード

フランスで銀行口座を開設すると「カルトブルー(Carte Bleue)」と呼ばれるクレジットカード・キャッシュカード・デビットカードが一体になったカードが発行されます。ATMやレジの近くに「CB」というマークがあれば、「カルトブルーが使えるよ」というサインです。

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